アダム・スミスと言えば「神の見えざる手」のイメージがあまりにも強烈であるが、実際には市場原理主義者でもなければ、利己主義の肯定者でもない。それを示しているのが本書である。 本書は大きく三つのパートからなる。一つ目は人間アダム・スミスの生涯、…
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