上下巻合わせて890ページの大著であることを感じさせぬ、ページを次また次へとめくらせる躍動感は、翻訳された江口泰子、月沢李歌子両氏の計り知れぬ苦労があったことであろう。何より恐るべきは、これが金融危機(リーマンショック)の始まりから終了までを…
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