いささめに読書記録をひとしずく

お勧めの書籍や論文を紹介して参ります。

おじいちゃんといっしょドラッカー講座朱夏の陽炎

福島右門著「京都の桜」(光村推古書院)

京都の桜 (SUIKO BOOKS 144)

書籍は紙が良いか、それとも電子書籍が良いかの論争は終わることがないが、その上で私の考えを述べさせていただくと、絵画や写真などの多い書籍は電子書籍のほうが優れている。

しかし、本日紹介するのは紙の書籍である。紙の書籍を紹介する理由は単純明快で本書は電子化されていないのだ。

本日掲載するのは、紙で購入した書籍を撮影したものである。

余計な言葉は要らない。

おそらく電子化されていればもっと鮮やかに感じ取ることができるであろうが、本書に掲載されている写真の素晴らしさは、京都各地の桜の様子を見事に映し出している。

今は11月。桜の季節にはまだ遠い。しかしながら、これから迎える季節を楽しみにするだけの美しさを本書は映しだしてくれている。